関西クラシック音楽情報  ・・・音楽賞のページ・・・  (17.1.25 更新)
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 藤堂顕一郎音楽褒賞


「藤堂顕一郎音楽褒賞」とは・・・

 会社経営の傍らバリトン歌手としても活躍した株式会社 藤堂製作所の創業者である 故 藤堂顕一郎氏が私財を投じ、1981年6月、京都音楽家クラブを委託者、三井信託銀行 (現 三井住友信託銀行) を受託者として公益信託基金を設立した。
 それ以降、毎年数人の規模で、京都の音楽振興、国内の洋楽振興を目的に、将来有望な新進音楽家、音楽研究家、音楽教育者または団体に褒賞金を贈り、その活動をサポートしている。
 顕彰候補の選考等は、基金の運営委員会において行われており、現在の運営委員長は藤堂稔之氏 (藤堂製作所 代表取締役会長)。

 問い合わせ:株式会社 藤堂製作所
       600-8177 京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町391 第10長谷ビル2階
       Tel:075-371-0701
  *藤堂製作所については、《藤堂製作所のホームページ》を参照

「第36回 藤堂顕一郎音楽褒賞」は、
  岡田加津子(作曲)、岡部佐恵子(ピアノ) に


   2016年を対象の期間とする「第36回 藤堂顕一郎音楽褒賞」は、
    岡田加津子 (おかだ かづこ) (作曲)
    岡部佐恵子 (おかべ さえこ) (ピアノ)
  が受賞し、授与式は、2017.1.9(月)京都ブライトンホテルで行われた。

受賞者略歴

 岡田加津子 (作曲)

 神戸生まれ。京都市立堀川高校音楽科 (現 京都市立京都堀川音楽高校)、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院音楽研究科修了。同大学大学院音楽教育研究室常勤助手を経て、現在、京都市立芸術大学音楽学部准教授。
 大学院在学中に第1回九州ギター現代音楽祭作曲部門最優秀賞受賞。2003年「岡田加津子作品展」により、バロツクザール賞受賞。2009年京都芸術センター企画 Music Room vol.3「触発しあう音楽 〜岡田加津子の世界」開催。
 演奏会用作品、学校教材など、委囑作品多数。特に楽器を使わないで音楽する舞台作品ミニシアター・シリーズは人気を博し、これまで度々再演されている。また映像音楽ミニシネマ・シリーズのうち4作品が、2015年ミラノ万博日本館において披露された。また作曲の傍ら、独自に考案したリズミック・パフォーマンスのワークショップを全国で行う。現在は、1970年大阪万博の際に作られたバシェの音響彫刻の復刻とその活用に尽力している。

 岡部佐恵子 (ピアノ)

 京都市立堀川高等学校音楽科 (現 京都市立京都堀川音楽高等学校) を経て、1997年東京藝術大学卒業、東京藝術大学大学院入学。大学院在学中に国際ロータリー財団の奨学金を得て3年間渡独。2000年ドイツ・ミュンヘン音楽大学マイスタークラスを修了。2001年東京藝術大学大学院を修了。
 大学卒業時に虎ノ門ホールにおける卒業演奏会に出演。長野アスペンミユージックフェスティバルにおいて全額奨学金を授与され、翌年米国コロラド州アスペン音楽祭に参加。
 第45回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部第3位 (1991)、第8回吹田音楽コンクールソロ部門第2位 (1996)、第18回ヌエヴァ・アクロポリス国際ピアノコンクールで第1位 (マドリッド 1999)、第13回宝塚ベガコンクール第3位。その他、イタリア、フランス、スイスにて開催されるマスタークラスに参加し、研鑽を積む。
 ドイツロマン派を中心に幅広いレパートリーを持ち、ドイツ、スペイン等国内外において演奏会を行い、好評を博している。NHK・FM放送に出演。

表彰趣旨

 岡田加津子 (作曲)

 作曲家として多くの作品を国内外に発表するなど活発な創作活動をし、その内容は多彩であり斬新な試みにも積極的に取り組んでいる。また後進の指等も熱心に行うなど京都の音楽界の振興に貢献している。

 岡部佐恵子 (ピアノ)

 ピアニストとして国内外での活発な演奏活動に加え、熱心な教育活動を行い、また音楽文化発展への積極的な取り組みをするなど、京都音楽界の振興に貢献している。


運営委員会

 運営委員長 藤堂稔之
 運営委員  鴛淵紹子 蔵田裕行  香西理子 田淵靖子 本山秀樹 横山邦彦
 信託管理人 小久見豊子


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